浜田省吾ON THE ROAD 2006“MY FIRST LOVE”9月3日に長野で始まり、12月11日埼玉でファイナルを向かえた。
長野も急きょ参加することができ、今回のツアーは始めと終わりを味わうこともできた。
しかも…東京公演のときは誕生日と重なるという幸運にめぐまれ、その上省吾に「誕生日おめでとう」の言葉とともにBirthday Songまで歌ってもらうことができて感無量!!
このBirthday Song企画は9月に横浜アリーナ公演の2日目、どなたかの誕生日でその方が会場に見にきてくれているということで即興ではじまったこと。(らしい)
それからしばらく2DAYSの2日目には歌ってたらしいのだけど、後半のツアー中には歌わなくなったらしい。
本当に幸運(T-T)2日目が誕生日だったのも今年ツアーがあったからこそ重なった偶然。
もしかしたら行けなかったかもしれないし…
でもね…この日うかつにもスニーカーで行ってしまったためにちょっとみずらかったのよね。
その失敗をくり返さないためにも、最終日は頑張ってしまいました。
アリーナ席でうもれちゃって見えなくて悲しいなんてことがないように、持ってる靴の中で一番ヒールの高いブーツを履いていったの。 10cmもあるヒールだから足も痛くなるんだけどねぇ。
全然辛くなかった。むしろおどりまくったし。
12月11日、この日をむかえるまでにもいろいろあった。
やっぱりあの曲で座るのは…とか省吾コールが最近ないよねとか、BBSやいろんなところで書かれてる。
自分も同じ思いだったりするところが多いので、“さいごくらいは…”という願いもあった。
あとは他にいつもLIVEを見に行ってるVOXPOPのLIVEが重なってしまったこと。
だだ…今回だけはゆずれなかった。土曜日公演が重なってるなら省吾の方あきらめたと思うのだけど、最終日は無理。でもけっきょく入り待ちだけしちゃった(^^;)
お昼に渋谷に行って二人の顔を見て安心したところでさいたま新都心に向かった。
そしたら埼玉アリーナでは知り合いのお姉さんが省吾の入り待ちしてたらしい。
会場ついてばったりトイレで会って、席がわりと近かったので始まる前に少し話してたら「省吾今日はスーツだったわよん、手ふってくれたのよん」って、とってもうれしそうに話してた。
一緒に行った友達と「今度は省吾の入り待ちしてみようね☆」と約束。
暗い中、ステージに省吾たちがあらわれ歓声はおこるものの、今回のツアーは1曲目が立ち上がる感じの曲じゃないんだよね。あれ?長野のときってどうだったかな?
2曲目になってみんなが立ち上がり、ようやくメインステージがどんな様子で見れるかがわかる!
しかし省吾のライブはヤローちゃんが多いから高めヒールでもあんまし見えなかったけど。
でも誕生日のときは見えなくてめっちゃ悲しかったけど、今日はそんな気分はなかったんだ。(高い靴ははいていってたけどさっ)
やっぱり気分いいねー! 省吾のコンサートは。最後の最後にきて「終わりなき疾走」で突然涙。
♪15のとき通りのウィンドゥに飾ってあったギターを見たとき稲妻がオレの体かけぬけ全ての夢が走り出す♪ってフレーズを聞いて、つい最近自分の夢を決意したばかりだったのがオーバーラップしちゃってぐっときて…
今日は語り尽くせない程の感動とサプライズ。
もともと今回のツアーではドラムに元レベッカの小田原さんがサポートで入っているというのもあって、自分的にはかなりサプライズ。その上やったら省吾が小田原さんのことをフューチャーしてほめるのよ。他のサポートさんたちに悪いなぁって思うくらい。ま、その影には昔省吾がドラマーで自らもドラムを叩く場面があるということもあるのだけど。
10日のセンターステージでは省吾の口から「あのレベッカの」というのを聞いてしまって一人できゃ〜〜(>▽<)//長田さんだって佐野さんのハートランドのメンバーだったんでしょ?(ハートランドの解散コンサートも見に行ってるから長田さんは初見じゃないんだな)でも長田さんのことはそんなに触れてないし、以前チューリップの姫野さんがサポートしてくれてたときもそんなに言ってない気がするのだけど…ひいき目に見過ぎてるのかなぁ…。
(なんて長野のときには見たことあるんだけど…って気になってはいたもののすぐわかんなかったんら)
最終日もやたらほめてるし…そんなこともうれしかった。
そうそう最終日は会場に入って席につくなり、再度にでっかいクレーンがはいっていることに気付き、「おっ! カメラがこんなに大々的に入るということは…出るのね!!」ということを予感させた。
手の届きそうな高さで頭上をクレーンが通るとドキドキっていうかワクワク?
(真横で動いてたから全然死角なんだけど…)
省吾の方からも「カメラが入ってて見にくいと思うけど、ごめんね。でもDVD出すから」って。今日はせっかく最前だったのに見にくくて…と一番前まで気づかって“そんなことないよー”の声に「やさしいねぇ、ありがとう」最近の省吾はあんな広い会場でも客席との言葉のキャッチボールをしようとしているように思える。
前日の省吾はやったらシャツのボタン開けていて“おいおい、それは開け過ぎとちゃうん?”みたいでね…まぶしかったんですがね…今日はどうしたの?ってくらい閉めてたね。その差は何?
そういうのもわかってやっているのか、ただただ暑くて自然にやってるのか…
(別にそんな目で見てるつもりはないのだけど、やっぱりきたえてるだけあってそんなとこもかっこいいんだ)
何がそうさせる?「終わりなき疾走」しかり、なぜか共感しちゃう曲も多いし、省吾は世の中の叫びを代表してくれてるような…ちゃんとこちらの体の中を抜けてまた出ていくような感覚かな。ただ聞いて共感するんじゃなくてそんな感じ。
MCにも重みがあるんだ。今月クリスマスもあるってんで「日本っておもしろいよね…」って昔クリスマスになるとケーキを買ってきてキリストの誕生日を祝ってるんだけど、そのケーキを仏壇にあげておじいちゃんにも…チンっ(鈴を鳴らす音)ってやってたよって…んで、日本のこういう雑多な文化って嫌いじゃないんだけどね…でもオレはクリスチャンでもないし、家は浄土真宗だからっていいながら(実は密かに省吾はクリスチャンなんじゃないかと思ってた私)日本は昔から葉っぱにもなんにでも神様がやどっててって考え方で葬式とかが儀式化したのもうんたらかんたらって好きじゃないようなこと言ってたんだけど…言いたいことはわかるんだけどここで若干矛盾を感じてしまった。突然はきだしたMCなんだろうな。
イラクの派遣自衛隊が本当はクリスマスには帰ってこれたはずなのに首相同士で延長を決めてしまったがために家族でクリスマスを向かえることができなくなってしまった家族もいるはず…って、でもそのおかげでイラクで助かる人もいるし、とにかくひとりもかけることなく無事に帰ってきてほしいというのがみんなの願いでもあると思いますって、結局のところそこをいいたかったんだろう。(最近のニュースっていったら違反建造物のことでもちきりだったから、そのことは知らなかった)若干不器用な感じの省吾を垣間見れてうれしいが…そういや土曜日はカミカミだった気がするなぁ。
なんかね、メインステージだけで2時間近くやったはずなんだけど、あっという間にすぎちゃって。
センターステ「ージにかかってたカバーがはがされ、ステージがせり上がっていくだけで気持ちもせりあがっていく。
そしていよいよアンコールという名のセンターステージがはじまるわけですが、これってお客さんがすっごく冷めててメインが終わったあと盛り上がってなくて帰ってたりしたらやらないこともあるのか?
今日はねぇ省吾コールがかかったのよ!!(っていうか前日も頑張ってくれた人はいたのだけど不発に終わってしまった感じがあって)超うれしかった!! みんなの気持ちが一体になってるからこそ揃う省吾コール!
もうまた涙です(T-T)。
その声に応えるようにメインステージのビッグスクリーンに省吾の姿がうつり、「この映像を見ているということはみんながアンコールで再びぼくらをよんでくれたってことだね、ありがとう…すぐそっちにむかいます」と流れ、すぐメインステージに省吾があらわれる。
さぁ、今日はこれからが私達のメインステージぃ!!
今までのなかでセンターステージには一番近いからね。それでも見えにくいかなぁ…と思ってたらとんでもないっ!!(@@)びっくりですわ、省吾達がセンターステージにやってきたらめっちゃよく見えるし近いし。
友達泣いちゃうし…横にいた友達はセンターステージに向きをかえることで前になっちゃうんだけど、うれしいのをうったえたくて振り返るんだけど、それすらもったいないから「前みてなさいっ」って言うくらいマジでいい感じに見えた。
うれしくてはしゃぎまくってたらやたらかんちゃんに見られて笑顔おくられまくり(照)
「星の指輪」では妄想モードに入って天を仰いで歌ってたら省吾の視線を感じてドキッ!
そしたら省吾も天を仰いで歌ってた(^^;)←かなり妄想???
最後の最後にきてめっちゃくちゃ実質的距離感なくなったしぃっ(><)!!
「今日でツアーも終わりだけど、ひとつだけやってないことがあるんだよね…何だかわかる?」
ウェーブをやろうって省吾が言ったときも思いっきり叫んだ。
これすっごく感動的だったねぇ。さいたまスーパーアリーナの中を時計まわり、逆まわりと何度も声とともにうねりがいったりきたり。鳥肌ものですよ。
ゴゴゴゴゴゴーーーーーーーッ!
ステージから見るとどんな感じなんだろう?
そして大好きな「ラストショー」。もうここまできちゃうと胸がつまる。
でもね…ここでなぜか♪さ〜よなら〜のフレーズでみんなで手をふりはじめちゃったんですがな(T_T)
さよならのね。あれ…いやなんだよなぁ、気持ち悪い。そういう曲じゃないと思うんだけど…。
たまたま省吾が歌いながら手を振ったのが引きがねになってるのだけど。今後も続くのかな…(T_T)
(あれがペンライトだったら逆にゆるせるんだけど)
そう、そこだよ! ちゃんとアナウンスでペンライト却下とまで言ってるってことは、そういうコンサートじゃないとアピってるわけで、やっぱりあのてのフリは似合わないと思っていいんだ。←と勝手に消化してみる。
まぁ今回のラストショーは「さよならの前に」のためのプロローグだから我慢しとく。
そしてセンターステージでのショーは終わり、一度帰ったと思われる省吾がメインステージでドラムを叩きながらメンバーを紹介しつつ、メンバーもメインステージへ帰っていく。
このとき手のあいてるメンバーは花道をかけもどりながら両手を広げてくれるから、花道サイドの席の人たちはタッチできるんだよねぇ、いいなぁ。
そんでもって本当に最後。「君と歩いた道」でしんみりと幕をとじるのだけど、もうすでにセンターステージはアンコールという名のサードステージになってしまっているので、再びアンコールで登場してくれる。
今日はMidnight Blue Trainだった。♪走り続けることだけが生きることだと迷わずにこたえて…みんなの道しるべに、これから先も一緒に走っていこうの思いも込め(本当かよ・汗)みんなで合唱。ここも気持ちいいっ(><)
ありがとう!! でもみんなだって今日ばかりはこれで最後だとは思ってないよね?
さっきより一段と高く気持ちを込めた省吾コール!!
一度消えた照明もまた明るくなり一気に会場の熱がまた上がる。
何を歌ってくれるの?と思っていたら「ラストダンス」だった。
2DAYSでいつも「Midnight Blue Train」か「ラストダンス」だったので、実は別の曲を期待しちゃったりもしてたんだけどね。
いい曲いっぱいあるからねぇ。
ステージが終わってから流れるエンドロールの中にはしっかり「EN3 ラストダンス」と入っていたのだけど、直筆の「My First Love & Rocke'n Roll Shogo」の文字が毎会場ごとに違うことに気付き感動し、今日はその文字があっという間に消えてしまって、えっ!?って思った瞬間に「I look forward to seeing you soon!」って(これも直筆)文字が出たときはぎやーぎゃー騒いじゃった(^^;)本日一番のサプライズだったかも。これ見ないで帰っちゃった人半分くらいいるはずなんだよね。いやもっとかもしれない。だいぶガランとしてからだったもんなー。もったいないっ!!
たぶんうわさのホールツアーが来年あるのだと思うけど、ホールツアーはFC売りはないだろうから頑張らなくちゃ!
仕事のぶつからないときは徹夜か!?